ヨッピーの本「明日クビになっても大丈夫!」の感想を書いてみる

ヨッピーの本「明日クビになっても大丈夫!」を渋谷のジュンク堂で立ち読みして帰ろうと思ったんだけど、閉店時間になってしまったのと、思ったより面白かったので感想文書いてみることにしました。

ヨッピーがノーギャラでも「オモコロ」の仕事を続けた理由が面白い

ヨッピーの本「明日クビになっても大丈夫!」は本音がダダ漏れで書いているのが面白いなと私は思った。一章だと例えば「ノーギャラでも「オモコロ」の仕事を続けた理由」に関する部分。

 

・ふざけるのを禁止された職場とは対照的に思いっきりネットではふざけられる

・記事がウケれば承認欲求が満たされまくる

・申請から承認まで2週間も掛かる職場とは対照的に、ネットの記事は反応がダイレクトでスピーディー

・ヨッピーにとっての幸せである「笑っている事」を実現できる場がオモコロだった

インターネット上での「影響力」みたいなものを持ち続けていたかったから

 

とのことだけど、最後のインターネット上での影響力を持ち続けていたかった、というのは、特にヨッピーの考えの核となる部分なのかなと思った。

本のあとでまた出てくるけど、ヨッピーにとって重要なのは、お金そのものではなく、影響力やファン・読み手の数と熱量であり、ヨッピーの資産というのはそこなんだなーというのが、本を一読してよくわかったことだった。

この辺、包み隠さず書いているからこの本は面白い。